症例:頭痛と腹痛を繰り返す男児
”こどもに頭痛”というと小児科医の中でも、病気であるという認知度が低い。
「気のせいですよ」「休めば治ります」といわれ,毎週のように苦しんでいる子どもたちもよく見かけます。
5歳から15歳までで片頭痛の罹患率はNelson Textbook of Pediatrics, 19th Editionでは10.6%と記載されています。以前は北欧の4%というデータが記載されていたのですが、新たに元データが変わったんでしょう。どちらにせよ、気管支喘息の子どもと同数から倍くらいの数の子どもたちに頭痛があります。
プライマリケアが対応できるドクターとしては、的確な診療が必要となります。
サイトは、トリプタン系の頭痛薬ゾルミトリプタン、ゾーミッグの宣伝サイトですが、問診方法などが非常に勉強になるともいます。
お薦めです。
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